JRTA、店頭で受け取れるiモード向けCD通販サイト
携帯でCD/DVDを注文して最寄のCDショップで受け取る仕組みなのだが、それなら初めからCDショップで買えばいいんじゃないの?この記事を見る限り、イマイチ噛み合っていない印象を受ける。
まずは、携帯で購入する理由ってなんだろう?「着うた」配信サイトとの連携がうたわれているが、果たして成果が得られるのかな。ディスカウントもインセンティブもなさそうだし。
「AV関連の販売業界は、近年売上が減少し、依然として厳しい状況にある。できることから前向きに取り組もうということで、サービスの準備を進めてきた。単なる通販サイトではなく、店頭への来客に繋げ、店頭の活性化や新たな需要拡大を目指したい」と語った。
と、既存CDショップの生き残りを考えている様子がうかがえるが、利用者にしてみれば、営業時間の制約があるCDショップでの受け取りは大してメリットがない。それならば、店舗数が多く、ほぼ24時間営業のコンビニや駅での受け取りの方が便利と感じるだろう。
店舗に足を運ばせたいあまりか、『宅配便を使う場合の送料は700円、送料無料は7,000円以上』とか、『店頭受取であれば代引き手数料が必要なく、』という表現など、顧客の視点とのズレも目立つ。
昔、元アスキーの西氏が(そのときはBtoBの話でしたが)『(従来の商品流通段階の)すべての人がハッピーなんてことはありえない。だれかを殺すことを考えないとインターネットを使ったビジネスは成立しない。」という趣旨のことを話しているのを聞いたことがあります。
CDショップにはがんばってほしいが、amazon.co.jp他のECサイトが大成功しているところに、こんな中途半端なビジネスモデルでは、ダメではないかな。