あえて事業の成長・拡大にこだわらず、自分のスタンスを維持していく。職人的ともいえる。いつか自分で事業を起こすことがあれば、ぜひそうありたいと思います。
ベンチャービジネスとスモールビジネスの大きな違い[梅田望夫・英語で読むITトレンド]
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しかし、想像するに「成長にこだわらない」というのは、(欲深い私にとっては)ある種の不安や誘惑との戦いになりそうだ。きわどいコースの球にバットを振るか、見送るか。振ればホームランになるかもしれない誘惑。当然ながら「振らなきゃ当たらない」とも考えられる。そここそ経営者の信念が求められる部分かもしれないです。
ちょうど、西岡郁夫の手紙~ITとベンチャーを語る[NIKKEI NET BizPlus]の記事にもこんなものがありました。
フルオーダーメイドでたった1個のバネでも受注する東海バネ工業という会社。「多品種微量生産体制」を掲げ、その平均受注ロットは5個。
東海バネ工業の渡辺社長は、「うちは中国が脅威とは思っていません。中国の企業が皿バネ1個の受注をしますか? その代わり、うちは1000個売ってくれと言われたらお断りします」と実に明快である。匠の商売に徹すると言うことだが、宮大工などで代表されるように、職人の高い技術力はもともと日本人の十八番のはずで、大量生産、薄利多売は世界大戦後の一時期の風潮に過ぎないのだ。
私の知っている中でも、自分の信念やスタンスにこだわっている(地に足のついた、と言いかえても良いかも)経営者の方はホントに何人かしかいません。でも、儲かっているか否かにかかわらず、そういう人達はいつも輝いて見えます。